くろのの結婚相手
みなさんこんばんは。
くろのです。
くろのは普段、
何を考えてるのかわからない、
価値観が独特すぎて理解できないと言われます。
また、主に恋愛観などもこの記事では書くかと思いますが、
くろのなりに真面目に考えて人生の中から導き出した価値観なので すが、
世間とずれているため誤解をされがちです。
なので、 ここにはとっさに人に説明しづらい自分の価値観を書き溜めて行こ うと思います。
せめてあなたには伝わればよいのですが。。。
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くろのは付き合った人数12人目ぐらいで、
現在のパートナーと結婚しました。
12人目ぐらいと言うのはアバウトな人数で、
厳密には、付き合っていたけど2週間で別れたとか、
恋人がいる相手のセカンドパートナーだったとか、
年齢差が20歳あって結婚は前提じゃなかったとか、
そういうカウントの仕方で人数が増減する相手がいるので、
だいたいそのぐらいというざっくり人数なのですが。
さて、数々の恋愛を経験してきたくろのは、
ずっと懐疑的に思っていました。
『恋愛』と『結婚』て別物だよな?と。
くろのとパートナーは、恋愛感情の伴わない『友達結婚』です。
誰と何回付き合っても、 恋愛関係はちょっとしたことで簡単に終わってしまう。
むしろ、ちょっとしたことで、
それまでの積み重ねが憎しみや嫌いに反転してしまう。
世間の離婚に結びつく人の多さを(たしか結婚した夫婦の3組に1組≠33%!?? )
みていても、 自分自身の経験値が増えるに伴い、
『恋愛結婚は不安定なのでは?』と思うようになりました。
くろのは大学で心理学を学んでいたのですが、
主専攻は「教育心理学」、副専攻は「恋愛心理学」でした。
実は恋愛結婚の歴史は浅く、家制度を母体とする戦前の結婚制度に反発して、
自由を求める新しい形の結婚(ロマンティック・ラブ・イデオロギー)として、
戦後に欧米のミュージックと共に流行したここ50年ほどの歴史の浅い文化です。
反面、戦国時代を扱ったドラマをみていると、
結婚をするまで面識のなかった許婚と、
婚姻後に協力して夫婦関係を築いていくパターンが多い様に思い ました。
また、 既に亡くなった僕の祖母も結婚式まで祖父の顔をみたことがなかっ たのですが、
結婚後は良き夫婦として昭和の時代を生きてきたと聴いています。
くろの自身も中高生時代より、
同性の友達と一緒にいるより異性の友達と一緒にいる方が楽で、
自分は性同一性障害なのだろうか?と悩みながら、
異性の友達と友情を築いてきた経験があります。
自分を不安定にさせる恋人の横より、
異性の友達の横のほうが安心できたように思います。
数々の異性と恋愛して、
その脆さを痛感してきたくろのは思いました。
「恋愛結婚」より「異性の親友と結婚」した方が、
安定した関係を築けるのではないだろうか?
さて、そんなわけでくろのは、
「異性の親友と結婚」をしました。
お互いに激しい恋愛感情がないので、交際の段階からセックスレスで、
(仮にも結婚するのにこれで良いのだろうか…) とずっとモヤモヤしていました。
でも、モヤモヤを感じながら試行錯誤しながらも、
なんだかんだ結婚して家庭を営んでおりますが、
今のところ「これで正解だった!」と感じています。
激しい恋愛感情がないので、お互いにそういうテンションにならず、
子供を作る手段が最初から人工授精なのがイレギュラーではありますが。
今のところパートナーとは、 何でも本音で話し合える関係を築けています。
ここで言う何でもには、
「いま外に気になる異性がいるんだよね!」 と言う話も含みます。
たぶんくろのたちは「別れさせ屋」を仕掛けられたとしても、
「浮気発覚」では別れに至らないと思います。
「あぁ…そうなんですね。人様に迷惑をかけないようにしなさい。
ご迷惑をお掛けしました。今後は気を付けるよう注意しますので」 で済むと思います。
だって激しい恋愛感情がないから、嫉妬とかないので!
でも「友情」や「家族としての絆」はあります。
むしろ、冷めたら終わりの恋愛関係より、
人生を共に歩んでいく戦友としての、
頼もしさやリレーションシップを感じています。
時々は外部の異性と遊びますが、家庭は必ず最優先にするので、
これからも人生を共に歩んで欲しいと思います。
数年後には言っていることが変わる可能性もありますが、
少なくとも今日までに「恋愛」をしたどの異性よりも、
安定をしたパートナーシップを築けています。
世の中にはこういった関係もあると、 参考にしていただけると幸いです。