関西が好きなんよ

みなさんこんばんは。
くろのです。
 
 
くろのは普段、
何を考えてるのかわからない、
価値観が独特すぎて理解できないと言われます。
 
 
また、主に恋愛観などもこの記事では書くかと思いますが、
くろのなりに真面目に考えて人生の中から導き出した価値観なのですが、
世間とずれているため誤解をされがちです。
 
 
なので、ここにはとっさに人に説明しづらい自分の価値観を書き溜めて行こうと思います。
せめてあなたには伝わればよいのですが。。。
 
 
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くろのは、高校を出たら家を出ようと決めていました。
東京の大学を本命として受けて、
地元の大学も手堅く受けて、
受かったのは関西の大学でした。
 
 
さてくろの、
家を出たいとは思っていましたが、
関西に行くことになるとは予想外でした。
当時くろのは、綺麗な標準語に憧れて方言を封印して、
スタイリッシュ都会路線を目指していました。
 
 
ところが関西です。スタイリッシュよりも個性派路線です。
方言を隠すどころか全力で使用するスタイルです!
言語のイントネーションも日本語をベースにしているものの、
別物の派生バリエーションに聴こえます!
日本の中にあるけど、独立を宣言してもおかしくないのが関西!
高校時代のくろのはそう思っていました。
 
 
実際に住んでみてからも、なぜか標準語を使うとライバル視されて、
「東京はあくまで東の京やで、ほんまの日本の中心はわかるやろ?
と不意打ちでけん制されます。
大学には若い女の子が、オバチャンではなく18,9歳の女の子が、
豹柄で通学してくる土地柄です。豹柄!??
どこで売ってんの!(※心斎橋の繁華街で普通に売っている)
この土地には絶対に馴染めない!!!
 
 
そう思っていたくろのですが、
いまは関西の土地が大好きです。
初めての一人暮らし、
大阪・難波のどこの街とも違う個性派ぶり、
初めてのアルバイト、
近鉄大阪環状線・阪急などを乗り継いで、
県を跨いでのサークル活動w
 
 
異性を初めて部屋に招いて、
『着いたと思うで?キスマーク///』
と言われて、真っ赤になったのも思い出です。
 
 
男の子と二人でドライブしていて、
『ほら、喉渇いたやろ?』って不意にジュースを買ってもらえてドキついた生駒山とか。
意外とスタイリッシュな都会スポット、あべのハルカス
失恋時には奈良公園のゴミ箱にわざわざ思い出の品を捨てました。
 
 
くろのはその後、
補欠で繰り上がらず落ちて悔しかった地元の大学に、
どうしてもリベンジを果たしたい気持ちがあって、
そこに合格して地元の大学に編入したので、
関西に住んでいた期間は1~2年なのですが。
 
 
でも、くろのにとって関西は、
今でも人生の中で特別な土地で、
忘れられない大切な場所として記憶に残っています。
郷土を愛することの大切さ、
人を面白くさせるおもてなしの精神、
人生が格好悪くても話のネタになると感じさせてくれる風土に、
くろのはいまや愛着を抱いています。
 
 
 (余談ですが、当時くろのは大学で軽音楽部だったので、
ヤバいTシャツ屋さんの楽曲がツボ中のツボです)
 
 
もしくろのが何かの拍子に今の人生を捨てて失踪した場合は
きっと関西に潜伏して、
「なにいうてんねや?生まれも育ちも大阪やで!あんたの探してる人は別人や…」
と言いながら第二の人生を過ごすと思います。
 
 
そんなこんなで、
今日もくろのは関西が大好きです。
ユニバーサル!
どうもありがとうございました!