両親と不仲

みなさんこんばんは。
くろのです。
 
 
くろのは普段、
何を考えてるのかわからない、
価値観が独特すぎて理解できないと言われます。
 
 
また、主に恋愛観などもこの記事では書くかと思いますが、
くろのなりに真面目に考えて人生の中から導き出した価値観なのですが、
世間とずれているため誤解をされがちです。
 
 
なので、ここにはとっさに人に説明しづらい自分の価値観を書き溜めて行こうと思います。
せめてあなたには伝わればよいのですが。。。
 
 
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世間一般には、
家族はすばらしいもの、
大切にするべきもの、誰よりも守るもの
そういう風潮が浸透しています。
 
 
もちろん、そういう家族は大切にするべきだし、
自分をしっかりと愛してくれた両親は尊敬すべきだと思います。
 
 
でもくろのは、
そんな世の中の風潮に息苦しさ、
そんなステレオタイプな家族像だけが一般化しちゃうのどうなの?
と思っています。
 
 
くろのは、両親と不仲です。
厳密には、両親はくろのに避けられているとは、
なんとなく感じてはいるかもしれませんが、
ハッキリと認識してはいないかもしれません。
 
 
でもくろのは、両親のことは好きではないし、
今後の人生でも積極的に関わるべきではない、
積極的に関わることは自分の人生にとってマイナスであると感じています。
 
 
理由は、ひとつひとつを上げればキリがないですが、
両親ともに人間性が未熟で、大人と言うより子供で、
小学校高学年になったころから、
『ん?それはどうなの?』と思うことが積み重なったからです。
中学時代・高校時代は、両親と同居であることが嫌で、
大学進学をしたら必ず家を出ると決めていました。
 
 
大学在籍時、僕は多くの大学生・社会人と熱く語るサークルに関わっていたのですが、
そこで結構『親に感謝!』『社会人になると親の偉大さがわかるよ!』
『親の苦労をわかってあげよう!それが大人になるってこと!』との論調がはびこっていて、
素直なくろのは(ふむ…くろのが子供なのかな)と思い、両親に歩み寄ろうとしました。
 
 
でも、結局両親の反応はくろのの期待を下回るもので、
何度努力を重ねても、向こうがこちらの歩み寄りを振り払うものであったことを、
覚えています。社会人になってから、人生がうまくいかなくなり、
渋々実家に一度戻ったのですが、その時に『甘えるな!20歳を過ぎて情けない!』と、
困った時に冷たくされたことも嫌悪感に拍車を掛けています。
 
 
それらが諸々積み重なり、
僕は『温かい家族』『親子の絆』と言うものは、
自分と両親との間には期待できない。
それらは自分が、やがて自分が作るであろう配偶者と子供との新しい家庭の中で、
育もうと思いました。
 
 
そのため、くろのは結婚と同時に実家との関わりを最小限にしています。
子供の人格形成に悪影響が出そうでもあるため、
あまり積極的に子供を連れて行こうと言う思いもありません。
 
 
『幸せな家庭』『感謝できる親』と言うのは、
素敵なものであるし大切にすべきだと思います。
でもくろのは、今の世の中にある、
『両親には感謝して当然!』『親を大切にすることが当たり前だ!』
的な価値観には、ずっと違和感を感じています。
 
 
サザエさん一家だけが日本の家族のフォーマットではないように、
いろんな家族があるということ、
もっと世の中がわかってくれたらいいのにとは、思っています。
 
 
(でもくろのは優しいので、
困ったことがあるから来てくれと言われると、
なんだかんだで面倒を見に行ったりもします。笑)